前記事への補足
今日が、即位パレード?
朝新聞を眺めていて
「敬愛姫誕生以来20年近く、次世代を巡って何かとゴタゴタしている日本だけど
最終結果ともかく敬愛姫が女子という点が、『日本にはまだ、選択肢が残されている』と実感した」
もしも日本の典範に「男子絶対主義」が神の声として厳命ならば?
令和の次と次は、良くも悪くも大鯰→小鯰に限られる
典範が「男系の第一子→第一子の第一子.......繰り返し」みたいな内容ならば?
少なくとも令和の次は、男系男子当主家の第一子である敬愛姫が継承する
ちゃう?
いろいろヒサヒサされる小鯰君の誕生時から、彼個人への呪怨などは持たないものの
「敬愛姫だけが御家の持ち駒確定だったら、流石の日本人も最善の方法を打ち出す努力する
小鯰君の誕生によって、皆が思考停止へと進み、今取り組むべき問題を先送りにしてしまった」
敬愛姫の誕生時に継承確定だとその次が?は残るが
待望の男子誕生とて、彼に嫁が来るとか男子ばかりサッカーチーム人数誕生とか決まっていない
その場しのぎ的な感触が拭えなかった
ぶっちゃけ、万々歳♪☆と快哉を叫べる者はね、国母志願の丙午妃及び同類だけよ
小鯰君もある意味、大人の思惑のみで振り回される気の毒な存在と言える
丙午妃を敢えて擁護するなら、「義兄嫁妃と揃って、思考停止しがちな日本人に宿題を与えてくれた」
でしょ?
日本の恥晒しとまでボロカスに評されている即位礼関連での丙午妃の振る舞いも都合良く考えれば
恐らく日本国民より菊の紋内情に通じている海外王室が目から鱗状態という点でしょね
「ウッソー…信じらんな~い…半信半疑だったのにィ
マサコ、前途多難でしょうけど、ワタクシたちは貴女を心から応援致しますよ」
てな感じにね
マサコ皇后応援団には、デンマークのメアリー皇太子妃が名を連ねるわね
デンマークと言えば
Queen Margrethe II 75th birthday celebrations (2015)
Queen Margrethe II of Denmark BBC Interview - January 2012
マルグレーテ王女が誕生した1940年当時
王位継承は男子のみであり、女子には王位継承権は無かった
しかし、フレゼリクとイングリッドの王太子夫妻には、女子3人が誕生したものの男子は授からなかった
フレゼリクの弟クヌーズ王子とその息子たちに王位継承がなされるはずであったが
クヌーズ王子よりもフレゼリクと娘たちの国民的人気が非常に高かった事から
フレゼリクに男子誕生の望みが薄れるにつれて、王位継承の変更を求める国民の声が高まった
これに後押しされる形で、1953年に行なわれたデンマーク王国憲法と王位継承法の改定により
男子優先ながら、男子のいない場合には女子にも継承権が認められ
弟のいないマルグレーテが、13歳で法定推定相続人となった
1972年、父王フレゼリクが逝去により、マルグレーテが
デンマーク初の女王であった摂政マルグレーテ1世から560年ぶりの女王に即位した
尚、デンマークでは現在、性別無関係の長子継承に改正されている
何が興味深いって
「フレゼリクとイングリッドの王太子夫妻には、女子3人が誕生したものの男子は授からなかった
フレゼリクの弟クヌーズ王子とその息子たちに王位継承がなされるはずであったが
クヌーズ王子よりもフレゼリクと娘たちの国民的人気が非常に高かった事から
フレゼリクに男子誕生の望みが薄れるにつれて、王位継承の変更を求める国民の声が高まった」
…ゴチャゴチャ説明不要だよね
一行に纏めると、「クヌーズ王子が、日本では大鯰電化に相当する」
現在は憲法改正により、国始まって以来初の女王誕生が確定しているベルギーも
30年前にはね、子供いない国王から弟王子への継承が確定しており、実現された
下卑た言い方すると、「弟王子がコイツだけは要らん級の嫌われもんじゃなかったんでしょ」
満場一致はむしろ陰謀臭いため、反対意見出るのは構わない
国民の総意に近い形で変更が支持されるか否かね
「物事には順序の厳守しなくてイイから~」の声鼎の如く沸く人望が認められるか否かね
これが正当な実権持つとしても
順番から言うと上の者が完治不能な重病といった際のみ有効であり
男子じゃないからというだけで女子を蚊帳の外的扱いする目的に適用されるか?
この点が、英国辺りから「変だよね」と指摘されている
本来、日本国民が指摘すべき点をね
丙午妃のお人柄が、実家と同じ3DK並み
そういう風に捉えられ、白日の下に曝された
一見クライミライだけが日本を待ち受けているけど
今だ純朴な日本国民一部の呪縛が解かれるを期待すると、アカルイミライに変わる
オータムファミリーとて、地に堕ちる形の結果、本当の意味での「自由」を得る機会を持てる
日本は「信頼出来る大人の国を示せるか」という、世界中が注目している選択に迫られているんだよ